2014年06月23日

海外留学

学科で会う人や学内のサークルで一緒の人はもう知っていると思いますが、私の今後について書いておきます。

私ばっふぁは、2014年夏からアメリカのカリフォルニア州にあるUC Berkeleyに留学することになりました。進学する大学院はSchool of Informationで、2年間の修士課程です。

向こうでは、情報技術とその社会応用について学びます。School of Informationは比較的新しい学際的な専攻です。技術的なことを扱う部分が半分程度で、残りは組織の中での情報技術の活用についてや、情報技術と社会や経済の関係について扱っています。

ちなみに、アメリカの修士課程は博士過程まで行くか否かで大きく異なり、私のように博士に行かない場合、修士論文は書きません。カリキュラムとしては、ディスカッションや演習を多く取り入れた授業が多々あり、最後には実際にプロダクトを開発するプロジェクト演習があります。なお、アメリカの大学院はとにかくハードスケジュールで、毎週のように課題を課されます。


アメリカ合衆国



サンフランシスコ近郊


書き込みがかなり雑ですが、Berkeleyの位置を地図で示しておきます(クリックで拡大)。San Franciscoの近くで、少し離れたところにはIT産業の聖地とも言えるSilicon Valleyがあります。Stanford大学と並び、BerkeleyはSilicon Valleyの企業と密接な関わりをもっています。

あと、このあたりは夏は涼しく、冬は暖かい気候で知られています。(最高気温/最低気温で言えば、1月は14℃/7℃、7月は21℃/13℃)気候だけで言えば、東京なんかよりもずっと快適です。

住まいですが、とりあえず最初の1年はキャンパス内の寮に住むことにしました。International Houseという留学生が多く住む寮で、国際交流を売りにしています。一人部屋か二人部屋か選べるのですが、見知らぬ外国人といきなり同室で暮らすのはちょっとしんどいので一人部屋にしました。あと、寮は食事付きです。

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さて、そもそもなぜ留学しようと思ったのでしょうか。これはいろいろ複雑で、理由は一つではないです。それに、留学すれば多くのことが得られると考えていますが、具体的に何を得るのか分かっている部分と分かっていない部分があるのも事実です。

まずは情報技術の勉強をする上で、アメリカの西海岸は絶好の場所だということです。前述のように、BerkeleyやStanfordは産業と密接な関わりをもっていますし、日本よりも実践的なことを学べます。

しかしそれ以上の理由として、日本の外の世界を知りたいというのが大きいと思います。レベルの高低は多少はあると思いますが、正直たいていの学問分野は日本でも勉強できると思っています。一方で、海外の社会の仕組みや文化や人々の価値観といったものは、日本の外に出て初めて分かるものだと思います。特に、アメリカの西海岸は世界中から人が集まっているので、多くの異文化交流ができると思います。

そして、最終的には外の世界を知ることを通じて、日本を見つめ直したいということがあります。よく「欧米では〜」と日本に文句をつけるばかりの人がいますが、私はこの国のことがけっこう好きです。海外で合計6年間暮らしたことがありますが、やっぱり日本は平和ですし便利ですしそれなりに快適なんじゃないかと思っています。もし、一生を日本の中で過ごすんだとしても、それはそれでいいんじゃないかと。

一方で、日本は良い意味でも悪い意味でもかなり特殊な社会だと思います。日本企業の仕組み、日本人の働き方、教育のあり方などなどは相当特異なものがあると思います。それらがうまく回っているうちはいいのですが、そうでもなくなっているのが今日この頃なのではないでしょうか。

そういうこともあって、日本の外を見てみたいと思ったのです。

留学を考えるようになったきっかけは、大学3年の夏に学科で行った海外研修でした。これはシステム創成学科の希望者が、1週間ほどアメリカの西海岸を見学しに行くものでした。BerkeleyやStanford大学を見学したり、GoogleやTwitterの本社を見たり、その他にも日本とは大きく違う日常風景を見て、とてもワクワクする体験でした。

その時に、ふと「ここに住んでみたいな」と思ったわけです。

私も優柔不断で臆病な人間なので、私一人ではこんなぶっ飛んだ決断はできなかったと思います。けっこう両親に背中を押されました。

もともと両親は私が大学1・2年生の頃から留学を勧めてきました。しかし、その頃の私は日本での暮らし、東大での暮らしに満足していたので、わざわざ留学する気はなかったです。前述のように海外での生活の経験もありますが、いい思い出ばかりではなかったので、海外というものに対していいイメージばかりを持っていたわけではなかったです。

しかし、海外研修でアメリカの西海岸を見て、考えががらりと変わりました。日本では味わえない楽しそうな場所だと思ったのです。そして、両親の後押しもあり、私は留学することを決めたのです。

ちなみに、海外研修での様子は本ブログの過去記事にも書かれています。
『海外研修-1』 http://sterling-buffer.sblo.jp/article/48160699.html
『海外研修-2』 http://sterling-buffer.sblo.jp/article/48204926.html

本当はこれらの連載は途中で、『海外研修-3』があるはずだったのですが、いろいろ忙しくしているうちに書く機会を逃してしまいました。

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当分の間、皆さんとは会えなくなります。これを機にサークルを辞めたり、バイト先の会社を退職したりと別れもあって少し寂しいのですが、ネット上ではつながりを保つことはできると思っています。

なお、私の大学生活や同人活動をまとめたこのブログですが、あと1本ほど総括記事を書いて閉鎖しようと思っています。その代わり、新たなブログを立ち上げて向こうでの様子を書こうと考えています。
posted by buffer at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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